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注文執行ポリシー

Central Alliance Limited(以下、当社といいます。)は、●●で設立されセントビンセント・グラナディーンの金融サービス委員会(ライセンス番号26670 BC 2022)の規制及び認可を受け、「FXCA」という取引名で運営を行っております。

当社は、NDD方式を採用しお客様に公正で透明性の高い取引環境を提供することをお約束します。全ての注文は、インターバンク市場の実勢レートに基づき最良のレートにて自動執行されます。ただし、金融政策の変更や要人発言、それに紛争や災害又は通信障害など、特殊な状況が発生した場合において、当社はやむを得ずスプレッドを拡大するなどの執行措置を講じる場合があります。

当社は、当社で取扱う全ての取引商品について、以下のとおり注文執行ポリシーを定めます。

1.注文方法

1.1.成行注文

  • 成行注文は、銘柄及び取引量のみを指定し現在の表示価格で買い(BID)若しくは売り(ASK)の注文を行う方法です。成行注文は取引時間内のみ対応するものとします。
  • 成行注文は、当社システムが当該注文を処理する時点のレートで約定し、複数の注文を処理する場合は注文順位の早いものから執行されます。ただし、お客様の端末と当社のサーバー及びリクイディティプロバイダーのデータセンターの注文処理状況により、注文した価格と実際に約定した価格との間にズレ(スリッページ)が生じる場合があります。

1.2.指値注文

  • 指値注文は、注文価格を指定して買い(BID)若しくは売り(ASK)の注文を行う方法で、レートが指定価格に到達した時点で執行されます。指値注文の発注及び変更、削除は取引時間外も可能としますが、約定は取引時間内に執行されるものとします。
  • 複数の注文を処理する場合は注文順位の早いものが優先されることになります。指値注文は、現時点よりも有利な価格での注文を指し、保有ポジションの利益を確保するための決済注文としても使われます。

1.3.逆指値注文

  • 逆指値注文は、現時点よりも不利な価格を指定し買い(BID)若しくは売り(ASK)の注文を行う方法です。買いの場合は現時点よりも高い指定価格に、売りの場合は現時点よりも低い指定価格に到達した時点で執行されます。
  • 複数の注文を処理する場合は注文順位の早いものが優先されることになります。逆指値注文は、保有ポジションの損失を最低限に抑えるための損切り注文としても使われます。

1.4.IFD(イフダン)注文

  • IFD注文とは、新規注文価格と決済注文価格を指定し注文する方法です。新規注文と決済注文は、同じ銘柄及び同じ数量となり、新規注文が執行されない限り決済注文が執行されることはありません。

1.5.OCO(オーシーオー)注文

  • OCO注文とは、ひとつの保有ポジションに対し指値注文と逆指値注文を行う方法です。先に到達した価格の方の注文が執行され、その時点でもう一方の注文は自動的に取消されます。

1.6.IFD-OCO(イフダン – オーシーオー)注文

  • IFD-OCO注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。新規注文と決済注文は、同じ銘柄及び同じ数量を指定します。新規注文が執行されない限り決済注文は執行されず、2つの決済注文のうちひとつが執行された時点で、もう一方の決済注文は自動的に取消されます。

2.注文執行のルール

  • お客様は、金融商品の取引が投機的かつ高いリスクが伴うことを理解し、当社が以下の場合において独自の裁量によりトランザクションの拒否、一時停止、サイズ制限、取消しを行うことができる権利を有することに同意するものとします。また、当社はこの権利を行使する際に、お客様にその旨の事前通知は行わないものとします。
    •  ・注文内容が当社の提示する取引条件を満たしていない場合
    •  ・注文を行うために必要な証拠金がお客様の口座にない場合
    •  ・有効証拠金額が当社の定める20%の証拠金維持率を下回っている場合(ポジションの保有中に証拠金維持率が20%以下に達した場合は、その時点でロスカットが発動します。)
    •  ・該当する地域の規制当局又は監督当局の要請又は裁判所命令が発動した場合
    •  ・ポジションを保有し続けることが不可能な場合
    •  ・通信が中断された場合
    •  ・地震や天災等の不可抗力やセキュリティ侵害又はシステム障害等の理由により取引が停止した場合
    •  ・重要な経済指標の発表時や突発的なイベント開催などにより急激な相場変動があった場合
    •  ・お客様に債務不履行がある場合
    •  ・金融商品の価格操作を目的とした注文の実行や、特権的秘密情報の不正利用(インサイダー取引を含む)、マネーロンダリング、当社システムの円滑な運用に影響を与える可能性がある取引であると当社が判断した場合
    •  ・注文の内容が不明確な場合若しくは正当性が疑わしい場合
    •  ・取引プラットフォームの機能や制限を悪用若しくは故意に操作していると当社が判断した場合
  • 売買の注文はオンラインでのみ受付けるものとし、それ以外の手段による売買注文の受付は行わないものとします。当社がお客様の注文を受信した時点で、売買注文の受付が成立したものとします
  • お客様は、取引時間内であればいつでも、ポジションを決済又は取消すことができます。ただし、証拠金維持率が20%に達した場合は、お客様の損失を一定範囲に留めるための措置として、強制的に全ての保有ポジションを決済させていただきます。

3.注文執行時の注意事項

3.1.約定拒否 (リクオート)について

  • 約定拒否とは、注文価格では約定されずに改めて別の価格表示が行われる現象です。約定拒否が発生した場合、当社はリクイディティプロバイダーより受信した最良の約定可能価格を再度提示いたします。新しい提示価格の注文を執行するには、お客様の同意が必要になります。なお、指値注文については約定拒否は発生しません。

3.2.スリッページについて

  • スリッページとは、お客様の端末と当社サーバーとの間における通信若しくは当社サーバーでの約定処理を要因とし発生する注文価格と約定価格の差をいいます。スリッページは、重要な経済指標の発表時や突発的なイベントの開催など急激な相場変動が起こった場合や、システム機器や通信回線に異常や障害が発生した場合に発生します。スリッページは、お客様にとって有利な場合(ポジティブ・スリッページ)もあれば、逆に不利な場合(ネガティブ・スリッページ)もあります。スリッページが発生すると、お客様の意図した価格での取引が行えず逸失利益又は損失拡大が発生したり、場合によっては注文の執行や取消しなどの処理が行えなくなる可能性もあります。

3.3.月曜取引開始時の注文執行について

  • 取引開始時(日本時間の月曜午前7時)に有効となっている指値及び逆指値注文は、取引開始時点で約定条件を満たしている場合に、オープンレート(取引開始直後に提示されるレート)にて当該注文を執行します。そのため、マーケットの休場中に政治的及び経済的な世界情勢の変化が発生すると、金曜日の終値から大きく乖離した価格で約定する場合があります。それにより、想定以上の損失が発生したり、場合によっては損失が口座入金額を上回る可能性もあります。